「ブログを書くための情報を集めなきゃ!」
そう思って書こうとする「テーマ」の情報収集をすることがありますよね。
そんな情報収集のことを書きたいと思います。
情報は自分の中と、自分以外のところにある
情報というものは「自分の中」にあるものと、「自分の外」にあるものです。
自分の中というのは、自分が体験したり発見したり直接聞いたり見たりしたもの。
自分の外というのは、客観的な事実のことです。
例:スカイダイビング
私はスカイダイビングについてブログを書いたことがありますが、
自分の中の情報「スカイダイビングは気持ちよかった、耳が痛かった、景色が綺麗だった」
自分の外の情報「スカイダイビングとは航空機で空へ昇り地上へ落下するスポーツである。競技としては国際航空連盟用語で「parachuting」と呼ぶ。 」
みたいな感じですね。
このように、自分の中にある情報と自分の外にある客観的な情報、両方を持っていることが必要です。
有益な情報を集める
一次情報を集める
書く自分自身が、その「テーマ」に関わる場所に行ってみることは、誰かに加工された情報ではなく自分自身が直接情報を得る事になります。
自分で見たり聞いたりした情報や、その場で関係者から直接聞いた話は、一番新しい情報ですし、正確な情報です。これが一次情報です。
二次情報を集める
二次情報は、自分が調べた引用や伝聞、加工や編集をされたものです。
新聞や、雑誌にのっている情報などですね。
二次情報は手に入りやすいですが、情報が古かったり、正確じゃなかったり、改編されている場合もあります。
プロの記者やライターは一次情報を集める事に力を入れています。
やはり、一次情報の方が魅力ある情報が書けます。
ネットや雑誌で拾った情報の焼き回しより、その人が実際に体験したことが書いてある文書の方が読んでいて「面白いな」と思いますもんね!
自分の五感を使って、集めよう
五感とは、
- 視覚(目に入るもの)
- 聴覚(音)
- 嗅覚(匂い、臭い)
- 味覚(甘い、辛い、ざらざらなど)
- 触覚(温度、湿度、気持ちいい、痛いなど)
のことです。
五感を駆使すれば、文章を書くための情報が集まりやすくなります。
メモを取っておくと役立ちます。
人から聞こう
その人しか持ってない情報を聞きましょう。
誰に何を聞くかということを決めて、欲しい情報を持っている人に聞きます。
ある程度、自分の中で「これはこういうことかな?」という疑問と自分なりの答えを出しておいてそのことを聞いていくのが良いです。
そこからどんどん掘り下げて行きます。
話を聞くコツ
その事に興味を持って話を聞きましょう。
コミュニケーションの記事にも書きましたが、興味を持って相手の話を聞くことが一番円滑にコミュニケーションを取る方法です。
しっかり話を聞いてくれると思わせることです。
テンポと音量を相手に合わせる
話のリズムやテンポ、音量はその人それぞれです。
話を聞くときには、自分のではなくその人のテンポに合わせましょう。
テンポがあっていると「話しやすい」と感じてもらえます。
本人が気づいていないことを引き出す
話をしていても、本人が気付いていない「当たり前」のことがあります。
人からしたら「努力」していることでも本人からしたら当たり前だったり、必要の無い情報だと思っていることがあります。
そういったことを質問して「引き出す」ということも重要ですね。
これはあの人に聞けばわかる!とか、誰がどの情報を持っているかを常に頭の中に入れておいて頼れる人がいると良いね!
本を読もう
本は正確性や信憑性に優れています。
出版社が責任を持って、校閲したりしていますし、著者も何年もかけて研究した情報やノウハウが凝縮されていることが多いです。
また、ネットの情報のように断片的なものではなく、特定のテーマで書かれている本が多いので、まとまった情報を手に入れることができます。
小説などを読む
幅広い知識や、教養、感情を得るために小説を読むのもいいですね。
新しい見方ができるようになったり、人間の器が広がります。
実用書や自己啓発本を読む
特定分野の知識をインプットするのに有効ですね。
必要な情報を効率よく手にすることができます。
情報収集目的だと速読できる
情報収集目的だと本を読む時間は短くて済みますよ。
私の方法
- パラパラ全部読む
- 気になるところに付箋
- 付箋のページの重要なところをメモる
- 気になるところがまた出てきて分からないと思ったら、その部分をちゃんと読む
同分野なら、違う本でも同じような情報が出てくると思います。
何冊も読むとその部分はちゃんと読まなくても大丈夫になります。
ブログを読むときみたいに、目次を見て読みたいところだけ読む感じです。
新聞で情報収集
新聞は一次情報に基づいた旬な情報が掲載されています。
またいろんな情報が詰まっているため、多種多様な情報を得られます。
幅広い教養を身につけるにはもってこいです。
「テーマ」が決まっているのならば、紙面の見出しからそれに必要な情報だけをピックアップして読むと効率が良いですよ。
雑誌で情報収集
雑誌は新聞よりは狭い分野で、ライターが多い分、バラエティ豊かな情報が満載です。
読者のターゲットを絞り込んでいるので、濃い情報を得られますし、本より写真が多く誌面が明るいので楽しく情報収集できます。
インターネットで情報収集
インターネットで情報収集する人が一番多いんじゃないかなと思います。
ググるとも言われる、Googleの検索機能を使ってキーワードを打ち込めば、欲しい情報はすぐ手に入ります。
しかし、インターネットの情報には誤った情報やガセ情報や正確性を欠いたものも少なくありません。
誰かが同じようにネットで手にした情報にさらに手を加えて流している可能性もあります。
その情報は本当に正しいのか、疑い、サイト運営者を調べたり、複数の情報を見比べたり、正しいと判断できる証拠を自分の足で見つけたりしないといけません。
怪しい情報を鵜呑みにしてブログを書きまくっていると信用落とす事になりますよ。
信頼できる発信者を見つけることが大事です。
特にSNSは、個人の生の声なので参考にできることもありますが、間違っていても消せばいいやと軽い気持ちで書き込んでいる情報も多いので要注意ですね。
自分が信頼できる発信者になれるように、しっかり正確な情報を発信するようにしよう
テレビで情報収集
テレビは情報量が多くないし、自分で選べないので情報収集にはあまり向いていないかもしれません。
でも、自分の「テーマ」に近い特集の番組などであれば、録画して情報収集するのが良いですね。
ニュースなんかも経済や社会のことについて情報が入りますし、トレンドやゴシップがテーマの人には貴重な情報源です。
だらだらではなく、情報を得る目的で無駄なく見れるといいです。
YouTubeはより専門的
動画サイトのユーチューブは、知りたい分野について専門的に紹介しているものも多く、文章よりも動画の方が伝わりやすい分野だと情報収集に役立ちます。
レベルがいろいろなので、無駄なく情報収集できるように信頼できる発信者を見つけるか、検索をうまくできるようになりましょう。
情報収集はザックリから細かく
今回は自分の外にある情報を得る方法を中心にいろいろ書いてみました。
一つの大きいザックリとした「テーマ」を探っていくうちに、細かい情報も必要になってきて収集し始める。
その事により、たくさんの「テーマ」に沿った情報が揃います。
そして、自分の中の情報を合わせて、全てが繋がる事により記事ができます。
正確な情報を伝えるためには、正確な情報収集が必要です。
やっぱり、自分の足で手に入れた情報が一番信用できるかも!これからも一次情報を積極的に収集しよっと!