女性の願いを1つ叶えてくれる超パワースポット!!
三重県鳥羽市にある神明神社「石神さん」。
近年は伊勢神宮を参拝する観光客のうち女性の方は、こちらに立ち寄ることも多いそうです。
伊勢神宮のある伊勢市と石神さんのある鳥羽市はお隣同士です。
その「石神さん」という名前がついたマラソン大会が毎年行われているので初めて参加してきました。(第5回石神さんマラソン大会です)
石神さんマラソン大会
伊勢志摩国立公園内の風光明媚なコースです。高低差130m超のタフなコースは日本屈指の高低差を誇ります。大会当日のメイン会場では、地元の美味しいものや、楽しいイベントをたくさんご用意しております!
https://www.ishigamisan-marathon.com
海の近くで景色が綺麗です。
以前は女子だけのマラソン大会だったようですが、現在は男性の方も参加できます。
仮装
このマラソン大会はコスプレ(仮装)賞というのがあるため、コスプレしている人は多めです。
6人で参加した私たちもコスプレしました。
スニーカーにつける記録計測タグでタイムは測定します。
当日の様子
午前8時半に到着
午前7時30分~9時30分が当日の受付時間だったのですが、早めに出発したので8時半頃に到着しました。
その時間だと、まだお店なども準備中でメイン会場のすぐ隣の第一駐車場に誘導してもらいました。
受付
事前に郵送されてきていたエントリーシートを受付に提出します。受付がスムーズなように、参加の同意の署名欄は事前に書いておきます。
プログラムとゼッケン、参加賞のスポーツタオルと名産のアラメがもらえます。
その横の長机で、抽選会に参加するために自分のゼッケンナンバーを書いて箱に入れます。
車がすぐ近くなので、たまに荷物を置きに行ったり、着替えたりするのに便利でした。
開会式まで時間があったので、海を眺めてぼーっとしたり散歩したりしました。
参加人数が全員で1000人くらいなので、そんなに混むこともなくのんびりできて良かったです。
開会式、ゲストは尾西 美咲(おにし みさき)さんでした。
今回のゲストは2016年のリオデジャネイロオリンピック女子5,000mの日本代表に選出された伊勢市出身の尾西美咲さんでした。
お話の後、所属している積水化学工業女子陸上競技部で毎朝しているという体操をみんなで行いました。
開会式後、餅まき
2020年から餅まきを始めたみたいです。
餅の袋の中に、番号が入った紙があれば豪華景品です。
尾西美咲さんの体操で身体をほぐした我々は張り切ってステージの近くまで行きました。
しかし、初開催だからということもあったのか、投げ方にかなり偏りがあり、ステージからちょっと離れている方たちは一つも拾えず、前の方の人は何個も拾っている状態でした。
せめてもっと遠くまで投げるか、ステージからでなく中央あたりから投げるとか。
これは来年以降、改善すべき点だと思いました。
5kmマラソンに出場しました
車に戻り、仮装に着替えて5kmのレースに出るためスタート地点に行きました。
メイン会場から歩いて5分くらいのところにある小学校の近くです。
そこで、荷物を預かってもらえるので上着は着て行っても大丈夫です。荷物は、受付のときにもらった専用の袋に入れて預けます。
トイレも小学校にあるので、レース直前まで何回でも行けます。
スタートからゴールまで
6人みんなで合わせて走る事にしていたので、ほんわかした空気で始まりました。
レース中も他の参加者と写真を撮ったりしながら走っていたのですが、1km超えてしばらくしてから、ずぅーーーーっと坂道で倒れるかと思いました。
まだ坂!?ってくらい坂道でした。
さすが高低差130m超です。
3kmくらいで折り返しですが、そこからはずっと下り。
下りは下りで足がもつれそうになりました。
なんとか必死で全員でゴール。
日頃、練習をしていたメンバーは「余裕!!」だったそうです。
やっぱり5kmといえど、練習が必要でした。特に坂道の練習すればよかったです。
反省。
走り終わったらご褒美タイム
順位が悪くても、とび賞というものが貰えます。
看板に当たりの順位とその横に景品名があり、かなりの確率で当たります。
私は伊勢海老せんべいが当たりましたが、景品の中には真珠などもありました。
ランナーは伊勢海老汁1杯と、焼き牡蠣2個のチケットをもらえるので無料で食べれます。
走り終わって、着替えてから行ったら結構並んでいました。
あおさ汁の振る舞いは何杯でも無料でした。これはランナーじゃなくても良さそうでした。
海女小屋や、中華、お弁当、カステラ、ラーメンなどいろんなお店が出ていました。
私たちは、海女小屋でサザエ2個とアッパ貝1個(500円)を購入しました。
その後、お菓子がもらえる体力測定などをし、楽しみました。
記録を狙っていなかったので当然上位入賞とは行きませんでしたが、入賞者は松阪肉1キロや伊勢海老など、豪華な景品をもらっていました。
参拝しに行きました
お目当ての最後の抽選会まで時間があったので、石神さんを参拝しに行きました。
車をメイン会場の駐車場に置いたまま、歩いて行けますよ。
石神さんとは
海女の町、三重県鳥羽市相差町の神明神社にある末社の一つ、石神社。ここで祀られている祭神は、玉依姫命という女性の神様で、高さ約60cm程の石をご神体としています。相差町の海女さん達が、安全大漁を願って密かに石神さんに祈願し続けてきたことから、石神さんは女性の願いなら一つだけは必ず叶えてくれると言われるようになりました。
https://www.travel.co.jp/guide/article/3015/
三重県伊勢市出身のマラソン選手の野口みずきさんがオリンピックに参加する前に、この神社に参拝し必勝を祈願し、その後優勝できたというのも有名なお話です。
紙に願い事を書いて入れます
専用の紙が書いてあるので、願い事を書いて、お願い箱に入れます。
叶ったら、またお礼参りのときに次の願いをしても良いのでどんどん叶えてもらえます。
抽選会
ゲストの尾西美咲さんが、箱の中からゼッケンナンバーが書かれた紙を引いて当たった人はステージへ行くという方式でした。
しかし、レース後から時間が経っているので帰ってしまった人が多数。
その場にいなければ、次の紙を引くスタイルだったので残っている人だけ当選する状態です。
景品はかなり良く、お米10kgやお肉、伊勢海老、宿泊券、真珠、海女小屋招待券など大盤振る舞いでした。
お客様が少なくなっていたので牡蠣も袋2つ分で500円になってたり、焼き牡蠣も好きなだけ食べていーよ!と食べ放題でした。
これは、絶対最後までいるべきですね。
お風呂が無料
会場近くには旅館や民宿が多く、会場には日帰り入浴ができるお風呂券が売っていたり、ランナーに無料開放している場所もありました。
私たちも、無料開放している旅館のお風呂に行きました。
感想(まとめ)
景品が多く、町おこしイベントとして気合が入っている感じでした。
こんな景品で、こんなに食べれてこの参加費で大丈夫かな?と心配になるくらいです。
コースはかなりきついので記録を作るのは難しそうですが、コスプレなどをして楽しむにはいいマラソン大会だなと思います。
ファミリーランに登録して、家族で民宿や旅館に泊まって一泊二日のマラソン遠征も楽しそうですね!