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イケメン青春映画「キセキ 〜あの日のソビト〜」感想・レビュー

明日今日よりも好きになれる〜♪

カラオケのランキングでもずっと上位に君臨するGReeeeNの「キセキ」。

今回観たのはそんなグリーンが出来上がるまでの映画です。

前半は映画情報、後半は私の感想をお伝えします。

キセキ

band

2008年に発売されたGReeeeNの名曲「キセキ」。その誕生にまつわる軌跡と奇跡を描きだす輝石の物語を松坂桃李、菅田将暉のダブル主演で映画化。

GReeeeNのプロデューサー・JIN(ジン)を演じるのは松坂桃李、JINの実の弟でGReeeeNのリーダー・HIDE(ヒデ)を演じるのは菅田将暉。
厳しい父親のもとで音楽への道を志す兄弟の姿を描き出す。

タイトルの“ソビト”とは:素人または空人。呼称。自由に新しいことに挑戦していく人のこと。GReeeeNによる造語。

作品紹介

あらすじ

厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄ジン。

父の想いを受け、歯医者を目指す弟ヒデも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。

音楽に挫折していたとき弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自分の夢を託すことを決意する。

歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない――。

そこで彼らがとった、ありえない作戦とは!?それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった…

https://www.toei.co.jp/movie/details/1207578_951.html

監督

監督は『海街diary』『そして父になる』など多くの是枝裕和監督作品の助監督を務めた兼重淳。

キャラクター紹介

JIN(ジン):松坂桃李 兄 グリーンボーイズをプロデュースしていくことになる

HIDE(ヒデ):菅田将暉 弟 グリーンボーイズのメンバー、歯科学生

理香:忽那汐里 HIDEの彼女

navi(ナビ):横浜流星 グリーンボーイズのメンバー、歯科学生

92(クニ):成田凌 グリーンボーイズのメンバー、歯科学生

SOH(ソウ):杉野遥亮 グリーンボーイズのメンバー、歯科学生

感想

歯科

これでもかというくらい、人気の俳優の詰め合わせ。

日本の映画は暗いのが多くてあんまり好きではないが、この作品も家庭に焦点を当てると暗い。しかし、青春映画なので音楽活動に焦点を当てている部分では爽やかに観れた。

イケメンが揃いすぎている(いい意味で)

まず、主役の兄弟が菅田将暉と松坂桃李。それぞれカッコ良すぎる。そんな兄弟で、歌もうまい。それで父は医者。素敵やん。

グリーンの前身として描かれるグリーンボーイズのメンバーも、菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮。本当だったら歌手にするのもったいないよ。

こんな大学生が同級生にいる歯科大学に行きたい!!そんな風に思わせてくれる。

とにかく、メインがイケメンしか出てこないのだ。

でも、イケメンでもただのイケメンじゃなくそれなりに演技が上手い人たちだから、イケメン尽くしでも飽きない。

松坂桃李は髭を生やしてワイルド系。バンドマン好きにもウケる役!菅田将暉は割といつも苦悩したりしている役が多くないか?アニメの実写化もOK、ドラマもOK、映画もOKな万能ぶり。

しかし日本映画って、同じ人ばかりじゃない?

小栗旬、菅田将暉、山崎賢人、福士蒼汰、山田孝之、佐藤健・・

何となく役も似てる気がするのは私だけかな。

主人公の葛藤

菅田将暉(弟)が医者を目指せと言う厳格な父と自分のやりたい音楽との板挟みになってるんだけど、反抗して先に音楽の道に走った松坂桃李(兄)のこともあるし、自分の好きなことに素直に行けない気持ちってわかるなぁ。

医学部に落ちちゃって浪人して、結果的には歯医者を目指すことになるんだけど、親の期待に答えたい、自分の実力が足りない、でも何とか認めて欲しいって言うのは、親が教育熱心であればあるほど中学〜高校〜大学あたりで陥る心境じゃないかな。

親の気持ちもわかるんだよ、「息子にしあわせになって欲しい」。だから、いい大学や良い職業につけるようになって欲しい。心配なんだよね、音楽の道もいい、でもそんなに簡単じゃないって分かってるから。

結果的には、息子がやりたいことを応援するに決まっているよ。

でも、もし上手くいかなかったら・・

その面で、安定した仕事に就けるように勉強して欲しいんだよね。

菅田将暉も、そんな気持ちが分かっているけど、音楽もやりたい、器用じゃないからデビューってときに音楽は遊びのつもりだからって言ったり、音楽が上手く行き始めて集中しちゃって留年するかもってなった時に音楽をやめようとしたりするんだよね。

松坂桃李(兄)は菅田将暉(弟)のことよく分かってる。

自分はまっすぐ音楽に向いていたし、本当は自分が表に出て音楽をやって行きたかったけど、弟の方が才能があることに気づいて、勉学と音楽の間で葛藤している菅田将暉の「縁の下の力持ち」として支えたり、怒ったりしながら上手く前に進めるようにしていた。

良い兄ちゃんだった。

期待を持たなかったので

期待せずに見たけれど、なかなかの良い映画だった。

医者の父はめちゃくちゃ厳しかったけど、最後には応援すると言う形で見送って終わり。その後も観たい映画。

GReeeeNは顔出ししてないけれど、めちゃくちゃ売れてたし、歯科医師って言うのも有名だった。さすがにみんなここまでイケメンじゃないと思うけど、歯科医師で歌の才能もあるなんてすごいな〜って思っていたよ。

今はみんなそれぞれ歯医者として過ごしているのかな?

本当に映画みたいなストーリーだったのかな?

GReeeeNについてもっと知りたくなってWikipediaで調べちゃったよ。

ちゃんと兄弟だった。2浪だった。立派に歯科医師として活躍しているようだ。

最後に

邦画に関しては個人的にそこまで期待せずに観るようにしている。

この映画はGReeeeNのファンでも、知らないって人でもすんなり観れて、共感もできる内容だと思った。

GReeeeNの音楽が劇中流れてくるので、世代であればついつい口ずさんじゃうと思う。

花犬のオススメ度としては

時間があれば、観てみてほしい作品。松坂桃李と菅田将暉以外のイケメンはちょい役レベルなのでファンなら物足りないかも。

期待せずに、どんなもんかな〜くらいの気持ちで観てね。

私が紹介している映画は、Amazonプライムビデオに入会していると無料で見放題だよ。

キセキ〜あの日のソビト〜

要チェック

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