今回紹介する映画はプラダを着た悪魔。
とても人気の作品。ファッションが大好きな女の人、ハッピーな作品が観たい人にオススメ。
前半に映画情報、後半に私の感想を書くね。
プラダを着た悪魔
舞台がファッション雑誌『ランウェイ』の編集部ということもあり、とにかく出てくる衣装が可愛い。
衣裳は『セックス・アンド・ザ・シティ』のパトリシア・フィールドが手掛け、俳優達の着ているプラダなどの衣装も話題となった作品。
セックスアンドザシティも、随分前の作品だけど、今見ても衣装がとっても可愛い!
この作品もいつ観ても古さを感じさせない可愛さが詰まってる。
作品情報
『プラダを着た悪魔』とは、2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガーによるアメリカ合衆国の小説作品、及び2006年に公開されたアメリカ映画。
ジャーナリスト志望の主人公が悪魔のような最悪の上司の下で前向きに頑張る姿を描いたベストセラーが原作。27か国語に翻訳されており、日本語訳は早川書房より発行されている。
『ヴォーグ』のカリスマ編集長アナ・ウィンターが作中に登場する編集長のモデルであるという噂がある(実際に、ファッション界でのアナの君臨ぶりは、鬼編集長として噂になるほどである)。編集長の移動手段は運転手付きリムジン、アシスタント数名を従え、お洒落な個室を執務室に持つなど、日本のファッション雑誌の編集長では考えられないような待遇も描かれている。
Wikipediaより抜粋
あらすじ
オシャレに無関心なジャーナリスト志望のアンドレアは、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになる。
一見、誰もが憧れる夢のような仕事、しかしそれはミランダの理不尽な要求に振り回される過酷なものだった。
監督
監督は『セックス・アンド・ザ・シティ』や『バンド・オブ・ブラザーズ』などのHBO作品で演出を務めたデビッド・フランケル
出演者紹介
映画版は編集長ミランダ役、メリル・ストリープ
1949年生まれのアメリカの女優。1979年『クレイマー・クレイマー』でアカデミー賞助演女優賞、1982年『ソフィーの選択』で主演女優賞を受賞。かなりの大御所。
主人公アンドレア役、アン・ハサウェイ
10代の頃から女優として活動してきて、この作品で人気爆発。『レ・ミゼラブル』ではアカデミー賞助演女優賞を受賞。
感想
この映画は何回でも観たい。
何回見てもハッピー。可愛い。主人公が奮闘している姿を見て、私も頑張ろうと思える素敵な作品。
主人公がとにかく可愛い
主人公のアン・ハサウェイが最初はファッションに興味がなくて、地味な服装にパッとしない髪型で入社。
そこから編集長ミランダにダサいダサいと言われて、周りにも触発されて見返してやるってダイエットして、スタイリストの助けを借りて、野暮ったい女の子から一転、様々なハイブランドの服を着て大変身。
素敵だねー!!
本当にめちゃくちゃ可愛くなるんだよ。
女の人は変身願望ある人多いんじゃないかな?
この作品見ると、私もこんな風にダイエットして、髪型もバッチリにしておしゃれしたい!って思うんだ。
ファッションショーを見てるみたいな作品だから、一度ちゃんと観てあとは掃除中や女子会とかに気軽に観たい映画。
仕事とプライベート
編集長ミランダの要求が凄すぎて、だんだんプライベートも仕事に浸食される日々。
ミランダが声を荒げるわけでもなく静かに怒るのが怖いんだよね〜。前の女上司を思い出す。ヒィィ。
頑張って要求に応えていくことにより信頼はどんどん得られるようになって、仕事上での立場は良くなっていく。さらに完璧に仕事をこなせるようになるためにプライベートが後回しに。
仕事を優先するあまり、大事な恋人とも上手くいかなくなる。
「仕事と俺、どっちが大事?」状態になって、恋人とは距離を置くことに。
今は女性もバリキャリ時代。
仕事仕事!!って邁進していくといつかはぶつかる悩みだよね。特に20代は余裕もなくて、主人公みたいに苦悩する。
とても共感できる部分。
どっちが大事ってことないんだよね。どっちも大事。それが上手く回せるようになるときが来るんだけどね。
でもミランダと話をしたときに主人公は恋人が大事だって気づくんだよね。主人公はミランダみたいに仕事ではなく、普通のしあわせを得たいなって思ったんだね。
これはどちらが正解というわけではないそれぞれの選択。
ハッピーになれる
ストーリーがとにかく良いんだよね。出てくるキャラクターもそれぞれ愛おしい。
主人公の上司として出てくるエミリーも「ダサいダサい言ってくる嫌なやつ」って感じなんだけど、今まで必死に頑張って仕事をしてきている。
主人公がどんどん信頼を得ていくのを見て悔しい気持ちになりつつも応援してくれる優しい人。みんな、主人公が頑張っているのが伝わって、協力的になっていく。
一生懸命頑張るって良いことだね。どんな世界でも、頑張る。例え、自分が望んでいない世界でも頑張れば新しい活路が見えるんだ。
主人公の彼氏は野暮ったいから、こんなキラキラした世界にいたら良い男がいっぱいいて目移りしちゃいそうだけど、芯が強い主人公だからブレなかった。
意外にブレちゃう人は多いんじゃないかな。キラキラした世界と自分自身、きちんと分けて考えれているところも好感がもてた。
最後に
この映画は、自分の芯を持つことの大切さ、頑張ることの素敵さを教えてくれる作品だと思う。
ファッション目的でも見れるし、内容も素敵だし、とてもオススメ。
花犬のオススメ度は。
セックスアンドザシティが好きな方ならきっと大好きな作品。
20代のバリバリ働く女性は共感すること間違いなし。
私の紹介する映画はAmazonプライムビデオで観れます。
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