指宿といえば砂蒸し風呂!
砂蒸し風呂に入りたくて、鹿児島中央駅から指宿までの行き方を調べていたら、JR九州の特急で「指宿のたまて箱列車」というのを発見したので乗ってみることにしました!
指宿のたまて箱列車とは?
特急 指宿のたまて箱は、竜宮伝説のある竜宮神社からとった、玉手箱という名前もユニークな観光列車。内装は南九州の杉材を使った車内は落ち着く香りに癒されます。
https://www.jalan.net/news/article/146019/
一日に上りが3本、下りが3本で基本は2両編成、繁忙期は3両編成。
鹿児島中央駅と指宿駅を約50分で結ぶ全席指定の特急です。
ドアが開くと、浦島太郎の「たまて箱」の煙をイメージしたミストが噴き出す仕掛けになっていて可愛いです。
「指宿のたまて箱列車」の運賃はいくら?
鹿児島中央〜指宿までの運賃
- 乗車券1,020円(こども510円)
- 特急券1,160円(こども580円)
- 合計で2,080円(こども1090円)
往復きっぷだと、3150円(こども1570円)です。
片道を指宿のたまて箱列車にし、片道を1日バス券にしても3,150円です。
予約の方法は?
乗車日の1ヶ月前の10時から予約開始。
全国のみどりの窓口やJR九州のHPで予約できます。
JR九州のH Pでのインターネット予約では、シートマップも見れるのでお好きな座席を選ぶことができます。
予約が取りづらいという噂だったので、ゴールデンウィークに行く予定だった私は発売日当日の夜にインターネット予約をしました。
私の希望していたソファ席は4席だけで、横並びの2名席はもう予約が入っていましたが、残りの2席を取れました。
カウンター席も空いていて、どちらにしようかしばらく迷ったくらいです。
乗ったのは14:02発のたまて箱5号です。
どうやら、予約が取りづらいのは午前中の列車の9:55発のたまて箱1号と11:57発のたまて箱3号のようです。自分のチケットを取るときに他の時間も確認しましたが、午前中の列車は満席近かったです。
たまて箱5号は、座席の予約は比較的取りやすいですが、指宿に14:58着なので指宿に宿泊する人向けですね。(帰りをたまて箱列車にしなければ日帰りできます)
私のオススメの座席
鹿児島中央から指宿に向かう場合
1号車なら海側のカウンターA席、車両自体は2号車がオススメです。
行く人数にもよりますが、景色を見ながら乗れるカウンターか本棚の間の席がテンションが上がってオススメです。(個人の感想です)
2号車8A~18Aが窓を向いたカウンターで横並び席。
C20とC21が一人ずつ座れる本棚の間のソファ席。
C19とD19は本棚の間のふたり揃って座れる横並びのソファ席です。
私はC20に座りました!(写っているカメラと鞄は私のものです)
ここに座ると前のカウンター席が見えるのですが、カウンター越しに景色も見れるし、車内も全部見渡せてめっちゃ良かったです。
ちなみに本棚には本も入っていて読めます。前と横には小さいテーブル付き。
友人と行ったので、本当は横並びで座れるソファ席が良かったのですが、予約取れず。。
上記の写真の通り、ご夫婦が座ってらっしゃいました。
カウンター席は、景色を大満喫できますよ。
真正面に海や桜島が見えて、とっても素敵でした。
1号車はほとんどが普通の特急と変わらない座席配置なので、少人数で行かれる方は2号車の方が特別な感じがして良いと思います。
ベビーサークルや、こども用の席もあり運転手の帽子も置いてあるので写真を撮ったりして楽しめます。
オススメポイント1★車内販売も可愛い
- いぶたまぷりん
- カメロンパン
- ストラップ
- ピンバッチ
- いぶたまスイーツ
- 指宿温泉サイダー
カメロンパンというパンを狙っていたのですが、午前中に売り切れ。このパンを食べるには、午前中に乗る必要があります。
他のものは売っていました。
私はこの車内でしか買えないという「いぶたまスイーツ」という指宿産のそら豆のペーストを練りこんだそら豆クッキーとお茶のサブレの詰め合わせと、指宿温泉サイダーを購入しました。
瓶が可愛い。気分が上がります。
いぶたまスイーツも自分で食べましたが、意外と美味しかったのでオススメ。
オススメポイント2★写真を撮るのが楽しい!!
車内がとても可愛いので、ウロウロして写真をたくさん撮りました!
1号車を見に行ったり、2号車のこども用の席で写真を撮ってみたり。
時間がもっと欲しいくらい、あっという間に指宿に着いちゃいました。
その他の私の思ったこと
最近は海外の方が多くて予約が混み合っているみたいです。
たまて箱列車も海外の方が何名か乗っていましたし、指宿で砂蒸し風呂に行ってみたらほとんどが海外の方でした!
希望の座席を予約する際はなるべく早く取ることをオススメします。
帰りは普通の電車で帰ってきたのですが、行きだけでも「指宿のたまて箱列車」にして本当に良かったと思いました。
満足度高かったです。