歯列矯正を始めることにしました。
現在38歳!アラフォー!ぎゃんぎゃんに固まった歯並び。大人の歯列矯正です。
先日、第1回の精密検査に行ってきました。
今回は歯列矯正をすることにした心境の変化と第一回目の検査について書きたいと思います。
歯並びと歯医者ジプシー
小さい頃、とにかく歯医者が嫌いで限界まで虫歯を我慢していた。虫歯の痛みというのはマジで耐えれない痛みなのにそれ以上に歯医者が嫌いだった。
そのせいでボロボロになってしまっていた私の歯。一応治療はしていたけど途中でやめたりなかなか完治しなかった。
19歳の頃にくるみパンを食べていたら前歯も片方折れてしまい、現在は差し歯。
奥歯も銀歯が多い。
大人になりいろんな歯医者を彷徨った結果、すぐ麻酔をかけてくれて上手い歯医者に出会い中途半端だった治療を完治させることに成功。
良い歯科医院に出会ったことで歯の大切さを思い知り、美容的にも健康的にも歯を守っていこうと思うに至った。一般人も歯が命の精神で定期健診などにも通いホワイトニングもしたりして歯が白いとか綺麗と言われることもあるようになった。
ちなみに歯医者は4回変えた。
最終的には上手い歯医者で歯の治療、もうひとつ予約がすぐ取れる歯医者で歯の掃除やホワイトニングをしていた。
また歯医者を変えた。
長年通っていた上手い歯医者。
歯医者ジプシーから抜け出せたかと思われたが、転機が来た。
それは右側の奥歯。
何年か前に歯茎に口内炎ができるようになり診てもらうとその歯の根っこが悪いらしい。
治療をしてもらって痛みはなくなったけど、また口内炎ができるように。
他の長年通ってた歯医者で診てもらったら歯茎を切って治療することになった。
いったん治ったものの、やはり口内炎ができるようになり上手い歯医者の方で一度歯を抜いて植え直すという最新の治療をした。顕微鏡みたいなもので治療してわりとお金もかかった。
そして数年後。
また口内炎ができるようになった奥歯。
相談に行くと抜くしかないという話になり、すこし考えた結果抜くことになった。
親知らずの前の奥歯。右側で噛むことが困難になって後悔するようになった。抜く前にセカンドオピニオンすればよかったけど多分もう無理だった。
他の歯の兼ね合いや今後のことを聞いていたが上手い歯医者は審美的なことは重視していなかったので、考えが合わず歯医者を変えることを考えるようになった。
今後を考える
上手いと思ってた歯医者に裏切られた気持ちになり、なんとなく行く気が失せてしまった。
他にも治療したい歯があったけど上手い歯医者は予約困難な人気歯医者のため全然予約が取れない。
歯を守るために予約も取りやすくて審美的な相談もしやすい歯科医院に変えたい。
そこで、職場の人も通っていて評判も良い職場近くの歯医者に変えることにしたのである。
新しい歯医者のために今までの歯の治療経歴書を作成し提出。
新しい歯医者に行くにあたり、歯医者を変えまくってる私は今までの全ての歯の治療の経歴、気になる歯、変えたい部分、今後どんな感じにしたいかというのをWordに書き込んで印刷して持っていった。
ドン引きされるかと思いきや、その印刷した紙を見ながら歯の検査をし、希望の治療箇所、先生が気になる箇所を順番に治してくれた。
半年くらい通って怪しい歯や古すぎる治療痕がほぼ完治になったところで
☆銀歯を全て白に変えたい
☆奥まってる4番目の歯が見えるようにしたい
という希望にぶち当たった。
そこで、奥まってる歯を見えるようにしたいというのは矯正しかない、セラミック矯正は何年か経てばまた総入れ替えになりお金持ちしかやってはいけないということ、白より銀歯の方が強いので矯正するなら終わってから白に変えた方がいいとアドバイスを受け、矯正の相談をしたいというと市内の矯正専門の歯医者に紹介状を持っていくようにと言われました。
自分だけが気になる歯並び。
今まで誰かに歯並び悪いと言われたことないけど、上の歯の左右3本目が奥まってて笑うと見えるのは上の6本。
下の歯は顎が小さくて入りきらなかったのか、斜めに重なって倒れてるかんじ。
笑う口に対して見える上の歯がすくないみたいなイメージ。
私がバーンと笑顔で歯が沢山見える顔が好きなのでなんか違う感じがしていた。
あと前歯の差し歯の方がちょっと出てる。0.3ミリくらい?
レントゲンを見ると奥の方も内側に入ってる歯や、上の歯の影響でズレてる歯もある。
できれば笑顔で上の歯が8本見えるようにしたい。
あと口ゴボではないけど、顎が若いときよりやや退化して梅干しシワみたいなのができるようになったのでそれを治したい。
口呼吸を治したい。
今はコロナ禍で海外も行けないし、国内旅行も減ったし、飲み会も減って毎日マスク。
歯列矯正してても困ることが通常より少ないはず!!
チャンス!!
矯正歯科へ相談に。
矯正歯科に相談にいくと軽く口の中を健診され、値段の説明、私の歯だとインビザラインという透明のマウスピースで出来ると思うということ、期間は2年ほどという説明を受けた。
歯の見え方については今以上に見えるようになると思うけど、歯のカーブにもよるからバーンという感じになるかはわからないとのこだった。
そして、もし矯正するのならまた電話で初回検査の予約するようにと言われその日は無料で終わった。
すぐ予約を取る。
数日考えて値段は高いけど、やはり何年も悩んでいたしこれはチャンスと思いやることにして予約電話をした。
予約が取れたのは1ヶ月後。
それが先日。
1時間ほどかかると言われていた検査。
検査内容
まず初めに歯科衛生士さんが軽く口の中を確認してレントゲン室へ。
棒みたいなのを咥えて顔を固定されて頭の周りをぐるっと一周する機械でのレントゲン撮影。
口を閉じたバージョン、大きく開けたバージョン。
椅子に座ってのレントゲン。
耳に棒の突起が入るようにして頭を固定してのレントゲン撮影。
ひたすら撮影
そのあと普通の部屋で立って一眼レフで正面、左右横、口を開けたバージョン、閉じたバージョン、大きく開けたバージョンの顔の写真を3枚ずつ撮った。
そして次は診察台に座って口の中に鏡を入れて上下撮影。
謎の機械を使って歯をスキャン。
謎を機械を口に入れられて歯をなぞられてる。
そして横のモニターを見てみると、私の口の中が3D画像として出来上がってるではないか。
なんとすごい技術。
上からも下からも横からも見れる。
これが21世紀か。
ひどい歯並びではないけどやっぱりなんか違うなー。と客観的に見れた。左に噛み合わせがずれてる気がする。
いつものウニョっとした歯の型取り
歯医者に行ったことがある人は必ずやったことがあるであろう、謎の網に入ったちょっと温かい液体みたいなのを歯にぐっと押し込まれての型取り。
しばらく歯科衛生士さんが口の中に指を突っ込んで固定される。
それを上下。
柔らかいガムみたいな板を噛まされての噛み合わせチェック。
先生のチェックにて終了
全てが終わり最後は先生が揃ったレントゲンと私の歯を軽く診て終了。
次回に治療金額、方針などが決まり話をしてくれるようでそのまま無料で終わった。
次回の予約はまた1ヶ月半後。
そのときに歯列矯正の金額、大体100万円目安の1割を現金で持ってくるようにと受付で言われた。(高いよなぁ。保険効けばいいのに。)大人は割高。
結果、年末に初めて矯正歯科に相談に行き治療の方針、金額、始まる日が決まるのが3月末ということになった。
矯正ってすぐ始まるんだと思ってたけどかなりスタートまで時間かかるんだなぁ。
虫歯治療とか抜歯してからの矯正ならもっとかかるよね。実際私も夏から歯医者で下準備してたわけだし。
4月生まれなので38じゃなくて39歳の歯列矯正日記になりそう。
歯列矯正については次回3月末にブログ更新します〜。たぶん。
ドキドキワクワクー。