12月に石垣島に行ってきました。
石垣島は4回目ですが、今まで4月、5月、9月に行ったので12月は初です。
ここから長めの日記です。12月の服装や気温だけの記事はコチラです。
行きはPeach、関空7:35発
Peachで関西国際空港7:35発で10時20分着の便でした。
はやっ!!!
シンプルピーチで料金は8450円です。新幹線で東京行くより安いです。(これでも普通に土曜出発なので高め)
おっさんずラブとのコラボ便。
定刻に到着しました。
予定も決めていなかったので空港到着後、冬服から夏服に着替えてカリー観光のバスで石垣港離島ターミナルへ。片道500円です。
そこからお昼を食べるため石垣港周辺をブラつきました。
港周辺には、歩いて行ける範囲に飲食店やお土産屋さんがいっぱいあります。
港周辺ブラブラ。お昼ごはんは「辺銀食堂」で
何を食べようかなと思って、お土産なども見ながら商店街の方を歩きました。
お土産屋さんには辺銀食堂の石垣島ラー油がいっぱい売っていて、そういえば近くにお店があったなぁ〜と思い出し行ってみることにしました。
以前、行った時はすごく並んでいてやめたのでリベンジです。
お店に着くと、やっぱり並んでる。
並んでいるのは5人くらいだったので、すぐ順番が来そうだなと思い並ぶことに。
従業員さんがいたので、名前を記入した方が良いのか聞いてみると「そのまま並んでください、今日のお昼はあなたまで終了です」と、ちょうど最後の人としてカウントしてくれました。ラッキー!!
しかも、なんとその日を最後にランチ営業が終了ということで無料だったんです。
最後の客が初めての私で良いのか?とも思いましたがすごくラッキーでした。
これが無料だった食事です。めっちゃ美味しかったです。
幸せです。
2020年からは夜のコースのみで要予約になるらしいので辺銀食堂に行かれる方は気をつけてください。
その後、商店街で島ぞうりとお菓子などを購入して宿泊予定の竹富島に行くことにしました。
竹富島に行く
竹富島は宿泊ならば宿の人に港の到着時間を伝える、もしくは事前に自転車レンタル、水牛車に乗るなどのアクティビティを予約しておいて、お店の人に港まで迎えにきてもらった方が良いです。
港から集落まで坂道で、結構遠いので歩くとしんどいです。
私は竹富島に泊まる予定だったのですが、15時チェックインのためまだ時間がありました。
そこで、乗る船の時間を決めて水牛観光をしている新田観光に電話をして予約しました。
石垣港から10分くらいで竹富港に着くと新田観光の小さいバスがいて、予約名を伝え乗り込みました。
当日予約はオフシーズンだからできる技かもしれないので、数日前の事前予約が良いかもしれません。
水牛さんが引っ張ってくれて竹富の町並みを見ながらのんびり一周です。
西表島の由布島も水牛車がありますが、あちらは海を渡るので個人的には由布島の水牛車の方が好きです。こちらは狭い道を壁に車をぶつけず曲がるのがすごいと思いますね。
竹富島のお宿は「小さな島宿cago」さんです。
前回も竹富島に泊まったのですが、前回はゲストハウスだったので今回はちょっと趣向を変えてみました。
泊まりたい宿が何軒かあり、こちらもそのうちの一つ。ただ、1日3組限定なのでハイシーズンは予約で埋まっていることも。以前泊まろうとした日程では予約が取れませんでした。
今回ちょうど空いていたのでお世話になることにしました。
左右にヴィラと、母屋に1部屋です。
私は左のヴィラでした。
場所はなごみの塔の近く、しだめー館の裏です。
荷物だけ置いて、新田観光でもらった地図を片手に自転車が借りられる場所を探しつつ、とりあえずコンドイビーチの方向に歩きました。
自転車をレンタル
集落の端っこに「ひまわり」という自転車のレンタル屋さんを発見。
普通の民家だったのですが、誰もいません。庭には夏に活躍してそうなキッチンカーっぽいものがあり、かき氷の表記。ちょうど郵便屋さんが配達に来ていて、中の人を呼んでくれました。
おじさんが出てきて、名前と連絡先と借りる時間を書いて早速出発。1時間300円で2時間借りました。
自転車は速いな〜!快適。
まずコンドイビーチへ
定番のコンドイビーチ。
遠浅の海が素晴らしいです。
この時は満潮でした。透明感がすごいですね。
満潮だと遠浅という感じが薄れます。
猫ちゃんたちもぐっすりでした。さすがに人馴れしてるので、近寄ってもほぼ無視か、撫でさせてくれます。
猫好きにはたまらないですね〜。
その後、星の砂浜へ。
誰一人いませんでした。
売店も誰もいないけど、商品はそのまま置いてありお金入れる箱があるだけでした。
無人販売ですね。
さすが、自転車に鍵をかけなくて良い島です。
日が暮れてきたので、夕日を見にまた自転車を走らせました。
夕焼けを見るため西桟橋へ
星の砂浜から10分くらい自転車を漕いでやってきました。
夕焼けは、竹富島に泊まっている人だけの特典です。
さすがに夕方の西桟橋は人がたくさんいました。
でも、やはりオフシーズンなので少ないですね。
めちゃくちゃ綺麗です。
こんなずっと見ていられる夕焼け、久しぶりでした。
日が落ちるまで、ずっと夕焼けを見ていました。
一度は竹富島に泊まって、夕焼けを見て欲しいです。
この後、自転車を返しにひまわりに行くとやはり誰もいなくて、家の中を覗くと家族で夕ご飯中でした。
ご飯中に失礼して自転車を返して、明日も自転車を借りにくるかもしれないから朝何時から営業しているか確認して歩いて宿に戻りました。
夜ご飯はしだめー館へ
私が泊まったcagoは、連泊の人しかディナーを提供していないそうなので、お隣にある「しだめー館」で夜ご飯を食べることにしました。
夜は18時半からという事で、することもないしお店がオープンするまで店先に座って待っていました。
ソーキソバとオリオン、あと竹富の車海老など食べました。
美味しかったです。
のんびり外のテーブルで食べれて、私はとても好きな雰囲気でした。
ちろりん村
もうちょっとお酒が飲みたくて、お酒だけ飲めるようなバーに行くことにしました。
しかし、夜に開いているお店が少ないので、地図を確認し「ちろりん村」に行くことにしました。
歩いて15分くらいでしょうか。
とにかく真っ暗で怖くて、ヤシガニが出てきたらどうしようとか色々考えながらやっとたどり着いたらお休みでした。
うそでしょ。。。と絶句しつつ、来た道を戻りました。
途中、真っ暗の中に光が飛んでいるのが見えて「ぎゃー」と思ったのですが、なんと蛍でした。
ほ、ほ、ほたる。。。こんな時期に。びっくりした。
とにかく暗いので星を見ようと空を見上げたら、満天の星のはずが曇っていました。残念。
夜はどこにも行くところがない
宿に戻り、石垣島の港で買ってきたお菓子とお酒を飲むことにしました。
共有スペースに誰もいなかったのでのんびり飲んでました。
気温的には半袖なのにクリスマスツリーがあるのが、なんとも面白いです。
お菓子を食べていたら、宿主にこぼすとアリが来るからこぼさないでねと言われました。
その後、あまりの疲労感に星空鑑賞もそこそこにお風呂に入ってすぐ寝ました。
ちいさな島宿 cago について
30歳未満の方の予約は受け付けていないようです。
ディナーについては滞在中1回のみの用意していただけるようで、日にち指定はできないということです。
バスタブがありますが、洗い場はなし、トイレは洗面台を挟んでお風呂の正面にありました。細長いユニットバスみたいな感じですかね。
歯磨きなどに使えるコップはマリメッコでした。
寝室と、お風呂・トイレとの区切りが薄いカーテン一枚なので付き合いたてのカップルや友達同士だとだとトイレの時恥ずかしいかもしれません。
ヴィラは完全に一つの棟なので、のんびりできます。
カーテンはこの薄いものだけなので、夜に外から見ると影が見えるかも?
でも、向かいの棟だけなのであんまり気になりません。
ワイワイ騒ぎたい人には不向きです。宿主に怒られると思います。笑
お洒落な大人の宿という感じです。
お酒は冷蔵庫に入っていました。購入できるようです。知らずに港で買って行ったらゴミは持ち帰ってくださいと言われました。ちゃんと持ち帰りました。
2日目
次の日は、早く起きて朝食前にコンドイビーチに行きました。
綺麗に清掃されて、まだ誰も歩いていない道。歩くのがもったいないような気になります。
写真を撮りながら朝さんぽ。
昨日も行った「ひまわり」に寄って自転車を借りる予定だったのに誰もいなくて借りれませんでした。ひまわりのおじさん、明日は朝8時から開けるって言ってたのにな。笑
「ひまわり」の庭先にゴールデンレトリバーがいて、犬好きの私は自ら近くに寄って行ったのですが思ったより伸びる紐に繋がれていたため、すごい勢いで飛びつかれて焦りました。
歩くとかなり遠いと分かっていながら、コンドイビーチまで歩いたのでめちゃくちゃ疲れました。自転車を24時間レンタルしておけばよかったです。
朝なので猫しかいない。
潮が引いて、綺麗な遠浅の海でした。
朝ごはんのために急いで戻りました。
Cagoの朝ごはん
フルーツとヨーグルト。パン。
サラダ。
ウインナーと目玉焼き。
おしゃれです。
晴れていたのでテラスでいただきました。朝食の時に初めて違う宿泊者に会いました。ご夫婦と一人旅の女性でした。
その日の宿泊者の席割りによっては相席で、他の宿泊者さんとコミュニケーションも取れます。
バリ島に似た雰囲気です。
私は南国のアウトサイドで食べる朝ごはんが何より好きです。
ファットバイクを借りてみる
竹富島の集落内は白砂でほぼ未舗装の道路なので、普通のママチャリだとタイヤが取られて運転しにくいんです。
そこでタイヤが太いファットバイクの方がかっこいいし、運転しやすそう!と思い、借りに行くことにしました。
サトウサトルさんから、レンタルしました。
こんなやつです↓
普通の自転車より、ちょいとお値段高めですが運転しやすかった!オススメです。1日2000円です。時間借りもできます。
ただ、私のロングワンピースは2回ほどチェーンに巻き込まれました。ヒィ。
一応、ロングスカートの人用に洗濯バサミ貸してくれたんですけどね。ふわっとしてるスカートの人は要注意ですよ。
レンタルバイク屋さんが、チェックアウト後の荷物を預かってくれました。
再び、ちろりん村へ。
1日目に行きたかったけれど、開いていなかった「ちろりん村」へ行きました。
マンゴースムージーを飲みました。
千円くらいしましたね。お高いです。
マンゴー感満載で美味しかったです。
綺麗すぎるコンドイビーチへ
滞在中、何回行くんだってくらい行ってしまうコンドイビーチ。
この時間が一番よかったです。
満潮の時には見えなかった白い砂浜が出ていました。
海の中を歩いてそこまで行ってきました。
写真撮りまくりです。
天国だ〜〜〜!!!
私は遠浅の海が好きなので、何時間でも見ていられますね。
同じ日本と思えない〜。
西桟橋
夕焼けが綺麗な西桟橋。
もちろん、昼間も綺麗です。
海の中までつながっているような桟橋。素敵でした。
撮ってくれた人、写真撮るの上手すぎますね。
お昼ごはんは「かにふ」です。
やらぼで車海老そばを食べようと思って、向かったのですが臨時休業でした。残念。
「かにふ」に行きました。
他のお店が閉まっているからか、繁盛していました。思ったより中が広い。
ベジタリアンセットという野菜の天ぷらなどの定食を頼んだのですが、めっちゃ美味しかったです。このお店はオススメです。
メニューも豊富で、ファミリーにもオススメのお店でしたよ。団体さんも入れそうなのでツアーとかでも使われるのかな?
また行きたいと思います。
あかやま展望台
なごみの塔が、老朽化のため2016年9月20日から登れなくなったようです。以前に登った時、狭いし急だしボロボロだなという印象だったので、納得です。
近くに、あかやま展望台という民家の屋上が登れるようになっている展望台があったので行ってみました。
100円です。
だいぶ雲行きが怪しくなってきましたが、海まで見えました。
石垣島へ戻ります。
ファットバイクのレンタル屋さんが港まで送ってくれました。
インターネットでオリックスレンタカーを予約して、石垣港に迎えにきてもらうことにしました。
電話したらすぐ来てくれました。
石垣港の近くの店舗で16時から車をかりて、次の日の午前中に空港店に乗り捨てというプランで5940円でした。
もっと事前に予約すれば安いのですが、気ままに動きたいので直前予約のため割高になりますね。ただ、電話よりはインターネット予約の方が安いです。
石垣旅行2に続きます。
長くなってきたので、石垣島旅行その2に続きます。