お祭り好きですか?
人が多いのが嫌でも、無いとなんだか寂しいお祭り。
各地域で伝統的なお祭りがいっぱいありますよね。
実際に見てみたらきっと「楽しい!迫力がありそう!参加してみたい!」そんな日本のお祭りを紹介します。
札幌雪まつり(北海道)
北海道札幌市中央区内の大通公園をはじめとする複数の会場でに開催される雪と氷のお祭り。雪で作った大小様々な像を中心に展示される。
雪まつりは毎年2月上旬に開催
青森ねぶた祭り(青森県)
青森の夏祭り。巨大な山車が大通りを練り歩く。毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れる。
青森ねぶた祭りは毎年8月に開催
横手の雪まつり(秋田県)
歴史は約450年以上もあるお祭り。おまつりの日は市内7つの会場に大小のかまくらが登場しライトアップされる。
横手の雪まつりは毎年2月頃に開催
つがわきつねの嫁の行列(新潟)
津川地区にある麒麟山には昔狐が住んでいて古くから狐火と呼ばれる光が見られ、狐の嫁入りの言い伝えがあった。「狐の嫁入り行列が見えた年は豊作になる」と、縁起のよいものとして伝承されてきてそれを元にお祭りになった。年内に結婚するカップルが審査を経て参加できる。
つがわ狐の嫁の行列は毎年5月上旬頃
岸和田だんじり祭(大阪府)
300年の歴史がある岸和田だんじり祭。高速で角を曲がったり毎年けが人が出るほどの大迫力のだんじりや祭りを盛り上げるお囃子で賑やかに行われる。
岸和田だんじり祭は毎年9月に開催
御柱祭(長野県)
長野県諏訪地方で行われるお祭り。諏訪大社の神聖な行事として1200年以上、戦時中も継続された諏訪大社における最大の行事である。
御柱祭は7年に1度(実際は6年に1度)
郡上まつり(岐阜県)
岐阜県の郡上郡八幡町で開催されるお祭り。30夜以上にわたって続けられる日本一長い盆踊り。お盆の頃には「徹夜踊り」として4日間、夜8時ごろから朝の4時5時まで夜通し踊り続ける。
郡上まつりは7月から9月にかけて行われる
はだか祭り(愛知県)
事前に選ばれた「神男(しんおとこ)」が人々の厄を一身に背負っており、この神男に触れると厄を落とせると言われてる。神男が参道から儺追殿に引き上げられるまでの約1時間、境内は神男に触れようとする裸男たちで溢れかえる。
裸祭りは旧暦の正月2日から同14日まで
祇園祭(京都)
疫病・災厄が無いように祈るために始まった八坂神社のお祭り。様々な神事が行われる。
祇園祭は毎年7月から1ヶ月間
阿波踊り(徳島県)
日本の夏を代表する祭りのひとつ、400年の歴史を持つ徳島の「阿波おどり」。鳴り物が、リズミカルな「はやし」を奏で、2拍子の伴奏に合わせて踊り子のグループ「連」が踊り歩く。
阿波踊りは毎年8月12日 〜15日頃開催
唐津くんち(佐賀県)
唐津神社の行事。「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」のかけ声でヤマが通りを駆け抜ける勇壮なお祭りで収穫感謝の意が込められている。
唐津くんちは毎年11月2、3、4日に開催
エイサー祭り(沖縄県)
沖縄全島エイサーまつりは、沖縄県沖縄市で開催される沖縄県内最大のエイサーイベント。3日間に渡り開催され、述べ30万人あまりの観客動員数を誇る。
エイサー祭りは毎年8月下旬頃開催
パーントゥ・プナハ(宮古島・沖縄県)
沖縄の宮古島で行われる厄払いのお祭り。全身に泥を塗られた3体の神様が現れ悪霊払いや無病息災を祈って人々を襲う。この泥の臭いが強烈で、一度体に塗られると数日は臭いが取れない。
パーントゥ・プナハ年に3回(旧暦3月末から4月初、旧暦5月末から6月初、旧暦9月吉日)
日本のお祭り
お祭りは見るのもいいけど、参加すると意外と楽しいもの。
お祭りの意味を知って、みんなで楽しく観光したり参加したいね♪
2020年はコロナの影響でほとんどのお祭りが中止になってしまったけど、2021年からはまたいつものようにお祭りが開催されることを祈りましょう。