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卵巣腫瘍その3、CTとMRI

前回、総合病院にかかり手術に向けて続々と検査をすることになった私。

1週間ずつ期間があくので不安で、同じ病気のいろんな人のブログや知恵袋を読みたくってしまった。

私の手がかりはエコーの写真のみ。

似たようなエコー写真がないか調べて癌なのか、どういう種類の卵巣嚢腫なのか相当検索魔になっていた。

造影剤を使ったCT

CTでは主にどこかにガンがないか、転移していないかなどを調べる目的のようだ。

造影剤をつかったことがなく、謎の物を注入されるのがめちゃくちゃ苦手なのでびびりまくった。

機械の上に寝かされ、普通に撮影してる途中に造影剤を入れる。

造影剤をいれると熱くなると聞いていた。

たしかに体の中になにかあったかい液体が流れるのを感じた。

いたいとかは無いけど怖すぎて震えた。

結果は1週間後らしい。

造影剤を使ったMRI

1週間後、造影剤を使ったMRI検査をしにいった。

MRIは強力な磁石なので、金属系はもちろんダメだし、ヒートテックもだめ。

さらに刺青、タトゥーなどもやけどの危険があるらしく事前に確認されていた。

私はアイラインがタトゥーなのだが、熱くなるかもしれないけど腹部MRIなので出来ると言われた。

花犬
刺青ってけっこうリスクあるよな〜

MRIには更衣室ロッカーがあって専用の着衣に着替えた。

その後、造影剤をいれるために管を入れられデカイ注射器みたいなものを自分の手で持ってMRI室に入ってくださいと言われた。

この、採血や点滴でもメンタル死にかける私が自分の腕に刺さっている謎のでかい注射器を手に持って???

メンタル爆死。

注射器を持った手にかなりの汗をかき、腕を動かしても痛くないって言われても同じ角度しか保てないままMRI室に入り、重りをのせられ固定された。

耳にヘッドフォンをされ、なぞの音楽が流れている。

MRIは工事現場並みの機械音、筒状の機械に閉じ込められる感じという独特の検査体制なので閉所恐怖症の人はできないし苦手な人が多いそうだ。

わたしは、造影剤さえなければ全然平気だった。

なんだかロケットに乗り込んで発射を待つ宇宙飛行士になった気分だ。

いろんな施設との交信、安全な発射に向けての各体制の確認。

宇宙飛行士気分でいろんな妄想をしていたら終わった。

造影剤なしなら何回でもいける、別に苦じゃ無い検査だった。

手術について

卵巣腫瘍には3つある。

良性、境界性悪性、悪性。

良性なら腹腔鏡手術もしくは開腹手術。私の場合は腫瘍がでかいので開腹になる可能性が高い。その場合へその下10cmほど縦に切る。取るものは片方の卵巣とリンパだ。

境界性悪性の場合へその上からへその横を通り、毛あるあたりの上までがばーっと切る。とる範囲が増える。

悪性の場合、胸の下からへその横をとおり毛の生えてる上くらいまで。卵巣はもちろん子宮もすべてとることになる。

説明をきいて、手術自体が初めての私はめちゃくちゃビビった。

しかも最近インスタで筋トレの成果として腹とか載せてるのに縦に手術痕・・・

どうしよう。

ガンなら子宮も取るのか・・・

子供いないのに。まぁもうすぐ40だからそこまで望んでもないけど。

卵巣をとるとホルモンが崩れて若くても更年期になったりする可能性があるという点でも不安だ。

一気に不安が増し、検査結果が良性であることを祈りつつ次週に持ち越しなのだった。

先生が早く検査して手術してあげたい患者がいると各検査所に電話してるのも

花犬
え?癌なん?

と不安を煽った。

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