仕事に行き詰まったとき、やる気を出したいとき自己啓発本を手に取りがちですよね。
自己啓発本を読むことは
なんとなく自己啓発本を読むのって「インドに自分を探しに行く」のに似てませんか？
インドにいるはずないんですよ、あなた。
インドにいるかもしれないじゃん！ガンジス川を見たら自分が変わる！と言いますか。
そうですね。
インドどころか世界一周旅行をした人を何人か見てきましたが、その人自身が変わったのはほんの一握りじゃないでしょうか。
目的を明確にしていた場合は別ですよ。
なんとなく〇〇になれる気がする！とか旅の中で見つけるとか曖昧な場合は特に変わらない気がします。
特に世界一周するタイプは元々旅行が好きな人が多いと思います。世界一周したからすごいわけではないです。そこから何を得て、自分の人生に活かすことができたかが大事だと思います。
自己啓発本を読む人も読んだだけじゃ意味なくないですか？その先が大事ですよね。
大切なのはその後の行動
読むことで安心感を得れたり、何かを掴んだ気になるのってすごくないですか？
自己啓発セミナーや本を読んで、実際に気づきを得て職を変えたり起業したりする人もいるかもしれません。
でも、本当にそういう人って少ないですよね。
むしろ自己啓発系って思考停止につながるんじゃないかなって思うんですよね。
その本を読んだり、そういう系のオンラインサロンに入って情報を得たり、セミナーに行って情報を得ることで、「自分は他の人より視野が広がっている」と思うようになる。
どこかでそういう情報を知らない人をバカにする。
それで満足ですか？
人を心の中でバカにしてそんなことも知らないのか情弱だなと思っていながら、安い賃金で誰かに雇われていたら情報を知っていても同じじゃないですか？
変わりたい変わりたいと思っていながら日々自己啓発本を読んで何も行動しなかったら同じだと思うんです。
自己啓発本より偉人の本を読んだ方がいい
めっちゃ個人的な意見ですが、自己啓発本より偉人の本を読んだ方がタメになるなと思います。
その成功者の視点で書かれた本やその人の生活、考え方がわかる本、根本的なビジネス展開や、基礎となる考え方が書かれていて、精通している本。
自己啓発ってどこか二番煎じ三番煎じくらい薄い感じがするんですよね。
結局おんなじなんでしょ。っていう。
本当に誰もが知っていて、持っていたり、そのサービスなしでは生きていけないくらい身近にあるものを開発した人の本、伝記はものすごく感動します。
新しい気づきがあるんです。
それでもアウトプットしなかったら同じですけどね。
自己啓発本を読んで気づいたこと
自己啓発本を読んで気づいたこと
- 二番煎じな気がする
- 当たり前な気がする
- 行動に移さないと意味がないよなと思う
実際行動している人はすごい
結局は一から自分の頭で考えて、行動にうつして成功している人がすごいと思うんです。
全く０から全て考えている人はいないと思いますよ。
それなりに先人の考えや教えに自分の考えを入れつつ、改善して行動して行くんだと思うので。だから自己啓発本を読む人を私は間違っているなんて思ってません。インドに自分を探しに行く人も間違っているとは言いません。
ただ行動にうつさない、アウトプットしない人には無駄と思うだけです。
自己啓発本やセミナーはそれで「儲けよう」としている人と「なんか得た気がする」という人の絶妙なバランスで成り立ってると思います。
本を読んでもセミナー行ってもオンラインサロンに入っても
行動しなけりゃ意味がない。
「本を読む」「セミナーに行く」「オンラインサロン」に入るのは行動じゃないです。
行動かもしれないけど、その気になるだけで終わりなら意味ないです。
自分の頭で考え、実行してみる、本質を考える、自分の行動に当てはめ改善していく、ひとつずつ行動を習慣化していくということが大切です。
やりたいことがあるなら、調べる前に行動してみて、つまづいてから勉強するのもありなんじゃないかなと思います。
さて題名の自己啓発本より〇〇に当てはまる言葉ですが、「行動」ですね。
さて頑張りましょうか。
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