健康 生活向上

卵巣嚢腫ついに入院1日目(卵巣甲状腺腫?)

さまざまな検査を終え、毎週行っていた病院の間隔が空きすっかり病気のことなど忘れかけていた。

だが、本番はここからだ。

ついに入院する時がやってきた。

2023・2・13

2月13日月曜日。入院の日だ。

入院に必要なものを用意していたら、機内持ち込みのスーツケースと2泊分くらいの荷物が入るゴルフバッグ、トートバッグとかなりの大荷物になった。

冬だったので、羽織りに使おうと思ったジェラートピケのロングガウンがかさばった。

あと、いつも枕元に置いているもこもこのひざかけ。安眠対策だ。

パジャマとタオルはレンタルすることになってたので、薄手のバスタオルだけ一枚持っていった。

食事の時に飲み物がでないらしく、ペットボトルのお水を持っていきたかったのだがあまりに重くて2リットル一本と水筒だけ持ってあとで家族に届けてもらうことにした。

迎えに来てもらう

病院に車を長期で置いておけないので、義母に送迎してもらうことにしていた。

予定通り迎えに来てくれ、入院は13時半に病院集合だったのでお昼ご飯を食べに行った。

入院前に食べたいものを全部食べることにしていて「ステーキ」「焼肉」「まわらない寿司」など食べたのだが、最後に選んだのは「うなぎ」。こんだけ食欲があれば、そこらへんの人より健康だと思うが病気なのが不思議だ。

お目当てのうなぎやさんに行ったらなんと臨時休業。

もう一軒候補があったが戻るので、少し先にあるうなぎやさんへ。

平日のわりにまぁまぁ混んでてうなぎ好きな人多いんだなぁと思いつつ鰻重を食べた。

コロナ禍の病院事情

病院へ行った。大荷物を義母に一緒に持ってもらい入院の受付へ。

なぜか実母もいた。

そしてまずはコロナの検査。

コロナ禍になって早3年。まだコロナの影響は色濃く、コロナ検査はもちろん入院しても面会は原則禁止。

コロナの検査は、病院内の大きなホールで行われるようだ。

そこで母にお礼を言い帰っていいよと言おうとしたら

病院の人に「もしコロナだと連れて帰ってもらわないといけないのでどこかで待ってもらってください」と言われた。約1時間。

私はホールに一人で行きコロナ検査の順番を待ち、検査後は結果が出るまでそこから動けない。

母はどこかに行っていたようだが1時間後に戻ってきた。結果は陰性だったので改めて帰ってもらい、そこからは一人で入院の説明などを受けた。

病室は個室か大部屋か

入院の日が決まった時に、個室か大部屋や希望を聞かれていて

第一希望「個室B」シャワーなしトイレ付き差額7,700円

第二希望「個室A」シャワー付きトイレ付き差額11,000円

その二つが空いていなかったら大部屋という希望を出していた。

もうひとつ個室があったのだが、そこは特別室33,000円だったので遠慮した。

入院当日しかどの部屋になるかわからないと言われていた。

結果、第二希望の部屋になった。

空いたら第一希望の部屋に変えてほしいと伝えた。

案内される

検査や説明などで結構待ち時間があり、結局15時半くらいに病室に移動になった。

まず病院のテレビカードを買うかどうか聞かれて、テレビは見ないけど冷蔵庫は使うということで購入した。

チャージが1000円からでカードの補償金が1000円、使った分以外は返ってくるようなのでとりあえず1000円分チャージした。

買い物カートみたいなのを貸してくれて荷物は全部そこにのせて移動。

病室は婦人科系の4階だった。

個室最高。

入院したことがほぼなく、部屋を選ぶというのは初めてだったが個室にしてよかった。

バスタブはないが、トイレとシャワーがカーテンで仕切られている大きめのシャワールームとソファーが置いてある部屋だった。

花犬
めちゃくちゃ快適

ひとりなので独り言も言えるし、iPadで音出しながらドラマ見たりも出来る。好きな時にシャワーができてトイレに行くにも音を気にしなくていい。

ベッドはめちゃ病院のベッドという感じだがそれ以外は一人旅気分。

レンタルパジャマの担当者が来て契約する。

レンタルの上下分かれてるパジャマと手術の日の浴衣っぽいパジャマ、タオル、歯磨きセット、ティッシュ、おまけの備品などいろいろ持ってきてくれた。1日400円ちょいくらい。

看護師さんが説明にやってくる

夕方に看護師さんがやってきて、明日の手術の説明と今日の予定を教えてくれた。

夕食は病院食が出るらしい。

シャワーは個室なので好きな時間に入ってもいい。寝る前に下剤を飲むこと。あとは好きにしていい。

食事は22時まで、飲み物は朝6時まで。あとは絶飲絶食。

9時から手術なので、朝に点滴をしにくる。それまでに浴衣っぽい方のパジャマに着替えておくように言われた。

入院1日目の心境

なんだが実感は湧かないが、個室ということもありご飯の時間まではソファーでごろごろ携帯見たりしてた。

部屋に他に病人がいないので、病院独特の悲壮感みたいなのが無くていい。

夕食を配膳してもらい食べたが、ご飯が200gであまりに多く半分以上残してしまい、下げに来てくれた人にご飯を次回から100gにしてもらうように頼んだ。

その後、シャワーを浴びた。

2022年はサボンのクリスマスのアドベントカレンダーを購入していて、大量にミニサイズのシャンプーやボディクリームなどを持っていたのでそれを病院に持っていって使った。

めちゃ良い匂いで癒された〜。

いつもより念入りにボディクリームなど塗っていたら担当医が来た。

半裸だったので待って〜と言ったらドア越しに元気かどうか聞きたかっただけと言われ去っていった。

特に病気のこととか手術のこととかも考えず良い気分で下剤を飲んで眠りについた。

点滴も痛い注射も検査もない入院ならずっといけるなぁなどと思ったが、それなら入院する必要がないですね。

続く。

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