健康 生活向上

卵巣腫瘍その4、精密検査の結果

前回、CTとMRIを撮りいよいよ腫瘍が良性か悪性かわかる時が来た。

その次の週は入院・手術の説明もあるらしく家族のものも呼ばれた。

良性なのか悪性なのか

癌と言われたら「がーん」と言おうと思って心の準備をしていた。

診察室に入ると先生が小さい本をぺらぺらめくっていた。

結論からいうとどっちかわからないらしい。

ただ、悪性の所見と似ている「卵巣甲状腺腫」な気がするとのことだった。

その小さい本に載っているらしく、説明してくれた。

卵巣甲状腺腫だった場合、95%くらい良性のようだ。

それにしてもこんなに検査しても良性か悪性かわからないとは。

まぁ卵巣に関しては明らかに良性か悪性かわかるもの以外は手術してみないとわからないようだ。

そのため手術名も「試験開腹手術」だそうだ。

卵巣甲状腺腫

卵巣腫瘍の中でもかなりめずらしい部類の卵巣甲状腺腫。

私の主治医、マスクイケメンはかなり話やすくなんでも答えてくれるので待ち時間は多いがめずらしく好きなタイプだ。

過去、医者と相性が合うことはなかったが、今回は合う気がする。

産婦人科は訴訟が多いのか、良性か悪性かはっきり明言してあとで悪性で訴えられたくないから開腹手術にしたい〜と先生がいっていた。

私は開腹は嫌だ。

痛いのが嫌だから。

結局良性の確率は高いから腹腔鏡手術をやってみてダメなら開腹するということに落ち着いた。

親とともに説明を受ける

家族なら誰でもいいということで母が来てくれた。

夫は仕事を休めない。

うちの母はかなりいい加減なのでイライラするが説明を聞いてくれたらそれでいい。

手術は当初開腹予定だったのを腹腔鏡手術に変えたので短時間になる予定だ。

2023バレンタイン

手術日は2月14日バレンタイン。入院は前日の13日に決まった。

退院については手術の内容によって変わるとのことだ。

卵巣は近くに臓器がいっぱいあり、大腸に癒着していた場合はそれを剥がすので大腸に穴が空き一時的に人工肛門になるかもなどかなりあかんかった場合の説明や輸血の説明など念には念の説明、同意書をたくさん出された。

そして、次に来る時は入院する日とのことで入院の説明の場所でカウンセリングや身長体重測定、栄養士さんの説明などを受けた。

いよいよ次回は・・

いよいよ次回は入院手術。

検査が一通り終わってすっかり気が楽になったわたし。

入院するまでに思う存分酒を飲み、食べたいものを食べまくる生活をしつつ入院までの準備をすることにしたのであった。

Copyright © 花犬のきままな生活 , All Rights Reserved.