おっぱいの様子が変わってきたな・・と思ってませんか?
特に妊娠出産後の方、何気なく鏡を見ていると「あれ?胸垂れた!?」とショックを受けますよね。早い方は20代から。30代以上になってくると本格的に年々気になるバスト。
形の良いバストが自慢だったのにという方。胸元には自信があったという方。
垂れて形も崩れてくるとつらいですよね。
胸が小さいから大丈夫!大きい人だけが垂れるんでしょ?って思っているなら大間違い!小さくても垂れますよー。
胸が垂れているとピタっとしたトップスもイマイチ似合わなくなってくるし、ふんわりしたトップスでも太って見えます。
すっきり上向きバストを目指して、今からでも遅くないバストケアを紹介するので、ご自身の悩みにあったものを取り入れてみてくださいね。
胸の悩みはさまざま。あなたはどう?
30代女性
バストの上のボリュームがなくなってきた気がする
20代女性
なんだかバストトップの位置が低くなった?
30代女性
触った感じもハリがなくて柔らかくてしぼんでる感じがする
まっすぐ立って正面を見て「鎖骨の中心と左右のバストトップの位置」をつなぎ合わせたとき正三角形になっていれば垂れ乳とは言えませんが、バストトップが下がっていると二等辺三角形になってしまいます。
クーパー靭帯と胸が垂れる様々な原因
おっぱいが垂れてくる一番の原因はクーパー靭帯が伸びてしまうこと!
クーパー靭帯とは上胸部の鎖骨及びその下にある深筋膜から乳房を懸垂する。これにより乳房が正常な位置で支えられ、正常な形状を維持している。この靭帯の内部支持がなければ、胸部組織(周囲の脂肪よりも重い)は自重で垂れ下がり、普通の形状や輪郭を失ってしまう。
Wikipediaより抜粋
皮膚と胸を支える大事な靭帯です。
クーパー靭帯は胸にとっては大切な靭帯ですが思わぬところで傷つけているかもしれません。クーパー靭帯は伸びたり切れたりしても痛みや違和感がないため無意識に胸が垂れる原因になることをしていないか確認してみましょう。
次の項目をチェックしてみてください。
チェックリスト
- 同じブラジャーを何年も使っている
- 妊娠出産した
- 姿勢が悪いと言われる
- 寝るときはノーブラだ
- 運動するときは普通のブラジャーだ
- 胸が大きい
問題はクーパー靭帯は一度切れると元に戻らないということ。
これを聞いて、もう遅い・・と思ってしまうのはもったいないです。
原因1、妊娠、出産、ダイエット
妊娠出産後に胸が垂れた・・と感じてしまうのは、胸のサイズ変化が短期間に大きくなるからです。授乳期には、胸が大きくなり乳房内部のクーパー靭帯も伸びます。元のサイズに戻ってもクーパー靭帯は縮まらず、胸を支える力が弱まってしまうためハリもなくなり垂れてしまったように感じるのです。
ブラジャーを買う時にきちんと店員さんにサイズを確認してもらっていますか?
合わないブラジャーを着け続けているのも胸が垂れる原因になります。
自分に合わない小さいサイズだと胸が圧迫されて胸の組織などを痛める原因になりますし、大きいサイズだと十分に胸を支えられないので揺れてしまいクーパー靭帯が伸びてしまう原因にもなります。
また胸の皮膚が乾燥しているとハリや柔らかさが失われる原因になります。
出産経験がある方は胸の大きさが出産前後で変わることによってクーパー靭帯は伸びることがあります。ダイエットなどの体重の増減もクーパー靭帯が伸びることに影響します。
原因2、運動
胸を支えるクーパー靭帯は重力や揺れなどに弱いです。
クーパー靭帯自体は強いので軽い運動での胸の揺れで伸びることはありませんが、マラソンやジャンプするような激しい運動だと伸びてしまう可能性があります。
運動に合わせてブラを変えないと、気づかぬうちに胸が垂れてしまう原因になります。
普段のブラジャーは下方向への重力に対抗してて、見た目の装飾や胸の形を綺麗に見せることに特化して作られていることに対し、スポーツブラは運動に合わせて強度も変えられていて、左右の横揺れにも対応しているのでスポーツするときは必ずスポーツブラをつけることをお勧めします。
最近流行りのYouTubeでの宅トレでも、激しく動くダンスなどはスポーツブラをつけましょう。
原因3、寝ているとき
寝る姿勢によって胸の形が変わることもあります。
胸は支えるものがないと左右や上、背中の方に流れてしまいます。
うつ伏せだと胸が潰れた状態になるので、胸に圧力がかかってクーパー靭帯にも影響があります。
寝ている時はノーブラという人も多いのではないでしょうか。
寝ている時に胸がホールドされていないと、胸が横に流れて崩れたり、寝返りのときに重力でクーパー靭帯が伸びてしまう原因になるかも。
胸を垂れさせたくない!解決方法
今からでも遅くない、これから予防していこう。
もう無理・・と諦める前に今後のことも考えて継続して予防ケアをしていきましょう。
クーパー靭帯が切れないようにするために対策をご紹介していきますね。
サイズの合ったブラジャーをつけて予防!
ブラジャーはサイズがぴったりだと肩が凝ったり窮屈な感じはなくなるので、店員さんにサイズを測ってもらってぴったりなものを選びましょう。
「前に測ったし体重も変わってないから・・」と何年も同じサイズをつけていませんか?意外とアンダーバストやトップのサイズは変わります。
・カップと胸の間にすき間ができている
・脇の肉がブラジャーの外にはみ出ている感じ
・動くと胸が揺れてしまう
店員さんに測ってもらって、合うサイズのブラジャーを試着すると着けた状態で本当にサイズが合っているかも確認してもらえますし、紐の高さも調整してもらえます。
高いブラジャーだと「捨てるのも買い換えるのももったいない」と思ってしまいますが、体型の変化に合わせてぴったりのブラジャーを選ぶことが必要です。
つけるときもパパっとじゃなくて、前屈みになったりして背中のお肉とか寄せてきて丁寧につけましょう!
サイズが合っていると胸元が綺麗に見えて痩せて見えたりスタイルアップにも繋がりますよ。
胸はほとんど脂肪です。普段も楽なカップ付きのキャミソールなどをしていたらどんどん垂れていきますよ。(カップつきキャミソールすごく楽ですよね!)
普通のカップ付きキャミソールだと、しっかりホールドしてくれませんが、バストアップ専用のキャミソールならバストも脇のお肉も背中のお肉もホールドしてくれますよ。ご自分に合うものを見つけてみてくださいね。
美胸をつくる美容整形ブラキャミ という商品もありますよ♪
猫背矯正の下着をつけて予防ケア!
身体が丸まっていると胸も垂れてしまいます。
姿勢が悪いだけで、スタイルは悪く見えるのでいつも姿勢には気をつけましょう。
姿勢に気をつけるために、サポートの下着も売っているのでチェックしてみると良いかも。
猫背と共に二の腕もシェイプしてくれるもの
姿勢もウエストもギュギュっとしてくれるもの
安いのに矯正もバストアップもしてくれるもの
運動の時は必ずスポーツ用のブラをつけて予防!
おっぱいが大きい人はもちろん、小さい人でも揺れてるんです!
運動のときはめんどくさがらずにスポーツ用のブラジャーをつけましょう。超重要です。
ホールド感の種類があるので、自分の運動にあったものを使いましょう。
家でユーチューブ見ながらする運動でも、胸を守るために必ずスポーツブラを着けた方がいいです。
ヨガなどはホールド感ゆるめのもの。安くて可愛いのがたくさんあります
筋トレやあまり動きが激しくないスポーツはミディアムなホールドのものがオススメ。
ナイキなどのスポーツメーカーのものが安心。ネットだとお安く買えますよ♪
ハードな動きのダンスやランニングにはハードなつけ心地なものでしっかりガード
寝るときはナイトブラで優しくガード!
寝る時にノーブラは胸が解放された感じが合って気持ちいいですが、垂れてしまう原因になります。
かと言って、普通のブラジャーは寝る時には締め付けが強すぎるので、専用のナイトブラを付ける方がいいですね。
最近はたくさん商品が出ているので、いくつかご紹介します。
育乳もできるナイトブラ
きちんと寄せて集める育乳にも特化したナイトブラ。胸をケアして大きくしたい方にオススメ。
しっかりホールドしてくれるナイトブラ
しっかりホールドしてくれるので脇に流れてしまうお肉にも対応。サイズが豊富でぴったりのものが見つかります。
メイキンググラマー はたくさんの雑誌にも取り上げられている人気のブラジャーです。
番外編、バスト用のクリームを使う
日頃から胸をクリームで保湿しながらマッサージをすることによってハリを保つことはもちろん、バストの変化に気付くので垂れてきてるのを防ぐように意識したり、乳がんのことについても考える機会になります。
憧れのふんわりマシュマロバストへ【グラニティデコルトクリーム】 は湘南美容外科と共同開発されたクリーム。満足度がなんと98.3%なので、一度試すのはアリかもしれないです。
下着メーカー「ピーチジョン」のバストクリーム
試しに使ってみる?リーズナブルなバストクリーム
今始めたら遅くない
ちゃんと目的別、生活別にバストを守る意識をして、しっかり垂れからガードしていきましょう。
諦めないで!
大丈夫!
今からでも遅くないです。
気づいた時から始めたらOKですよ。