迷走神経反射で悩まされる私。(前回の記事はこちら。)
腹痛でトイレで倒れる。
もうトイレで倒れたくない!!
救急車で運ばれた先での提案。大腸の検査で根本的な原因を発見することにいたしました!
初めての大腸検査
大腸検査の日取りが決まり、注意事項と前日に飲む錠剤の下剤、当日に飲む液体の下剤を渡されました。
院内で下剤を飲んでもいいとのことでしたが、トイレに複数回通うことを考えるとちょっと嫌だったので、家で下剤を飲んで準備をして時間になったら病院に向かうことにしました。
前日の下剤では急にお腹が痛くなることはなかったので、つらい思いもせずに安心しました。
腸管洗浄液
検査当日の朝に飲む2リットルの液体の下剤。
味はポカリを薄めたような感じで、飲み辛くはない。これを1時間で1リットル。計算としては1時間でコップ250ml4回に分けて飲みます。
最初はぐいぐい飲めて、お腹は痛いわけじゃないけど便意があるのでトイレに行く感じです。
後半は飲み過ぎて気持ち悪くなってくるため、ポカリの薄めた味も受け付けなくなってきます。
最終、「おえっ」と涙目になりつつ飲んで、トイレに行っても水のようなものしか出ない状態になったら準備完了。
病院に向かう
下剤を飲んでいる状態ですが、移動するときにはお腹は痛くなくて車の運転も大丈夫でした。
病院に到着して同じ日に検査をうける人たちと同じ控え室で待つことになりました。
ついに検査
私はこの大腸検査以前に胃カメラを受けたことがありますが、周りの知り合い何人かに胃カメラと大腸検査どっちがツライ?と聞いた結果、胃カメラの方がツライということで一致していたので、なんとなくイケる気がしていました。
検査室の手前に検査服とカゴが置いてある小さい着替え室があり、そこで指示通り着替えました。
着替え終わるとモニターが横についているベッドがある検査室に通され、横向きに寝るように言われました。
お尻からカメラを入れられるなんて恥ずかしすぎますが、これも長年の腹痛の原因解明のためです。
お尻に指的なものが入れられた気がきました。そしてなにかが入れられています。多分カメラです。
ううう気持ち悪すぎる!!!
痛いというよりも気持ち悪すぎます。
私の良くない癖、「リアルに状況を想像してしまう」。
気が遠くなる中、医者が「モニターに大腸の中が写ってるので見ていいですよ。きれいなピンクですね」と言ってます。
そんな余裕がない私は、顔も上げれず、うううとしか言えません。
大腸の曲がっているところを通過する時が痛いという噂でしたが、そんなことも忘れるくらい早く終わって欲しかったです。
無事検査が終了し、命絶え絶えな私は着替える小さい部屋に戻り、着替えている最中に、あの宿敵「迷走神経反射」を起こし、倒れました。
迷走神経反射をなくすために
迷走神経反射が起こるのが、腹痛の時が多いので大腸検査をしたのに、その検査によって迷走神経反射を起こすという展開。
情けないです。
担架に乗せられ、運ばれてベッドに寝かせてもらい、1時間ほど寝たのち帰されました。
検査結果
検査結果は異常なし、ポリープもなし。超健康でした。
便秘も元々無いけれど、検査のために下剤で全てを出し切ったので、デトックスな感じがして検査自体が気持ち悪くなければ定期的にやりたいくらいでした。
倒れなくなった!!
検査後、もしかして大腸に異常があるのでは?という思いがなくなったからか、トイレで倒れるということが一度も起こっていないです。
1年に1度は絶対あったのに、ここ3年無いです。
大腸検査により、トイレで倒れることがなくなったのはめちゃくちゃ嬉しいです。
迷走神経反射は過度のストレスや、痛み、恐怖心が主な原因らしいのですが、検査をしたことによって精神的に落ち着いたのかも?
これからもうまく付き合って行くしか無いと思うけど、トイレで倒れてしまう人、一度大腸検査をしてみると大腸に問題はないという安心を得られて倒れることがなくなるかもしれないですよ!?
大腸検査と胃カメラどっちが辛いか
まわりに聞きまくって「大腸検査の方が楽」という回答を得ていましたが、
私としても「大腸検査の方がまだマシ!!」です。
でも、こんなに医学が進歩しているんだからもっと楽な方法できるんじゃないかと思うんですけど。どうなんですかね。
胃カメラももっと楽になると思うんですよね〜。
ボールペンに隠しカメラ付けれるくらいだから、もっと小さいカメラにできるんじゃないかな?
もうすでにそういったものを開発しているのか、はたまたあるのかは分からない。
迷走神経反射に悩まされてる方、上手く付き合う方法を見つけつつ頑張りましょう。
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【迷走神経反射!?】トイレで倒れるほどの腹痛