先日、エジプトでクフ王のピラミッドに入ってきました。
ピラミッドやスフィンクスは忘れられないくらい素晴らしかった。
街中をバスで走っていて、山が見えると思ったらピラミッドで本当に感動した。
ピラミッドは有名な3つ以外にいっぱいあった!
エジプトには、実は大小含め約140個を超える数のピラミッドが有ると言われているよ。
まだまだ発掘されているんだって。
クフ王のピラミッドの中はどんな感じ?
観光客も中心部にある王の玄室まで入ることが可能だよ!
現在は本来の入り口は封鎖されていて、観光客は盗掘用の穴から内部へと入るようになってた。
穴を開けるなんて盗賊もなかなかすごいよね。
内部観覧は1日300人限定です
内部はカメラでの写真撮影が禁止だよ。
撮っている人もいたけど、原則禁止。マナーは守ろうね。
中は細い道で、左右上下が岩なので腰をかがめないといけない部分もあり、薄暗い。
でも意外に天井が高いところもあってなんだか不思議。
すごく急な坂道になっていて途中には、はしごのような部分もあり、すれ違うのが精一杯だった。
狭い道を登る人と降りる人が行き違うのでなかなか歩きづらい。いろんな国の人とすれ違う。
そして、かなり登る。山登りみたい。
これがすごく疲れるんだー。
みんな筋肉痛になってたよ。
最終的にたどり着くのは空の石棺が置いてある以外には何もない部屋。
年配の方にはキツイかも。
ぼったくりカメラマンに注意
私が一生懸命登って、あーやっと着いた〜!って最終的にたどり着いた場所にいたのは、警備員風のおじさん。
カメラ撮影禁止のはずなのに石棺と一緒に撮ってあげるよ!と声をかけてきた。
撮ってもらったら、やっぱりチップくれだって。
あとで見てみたらボケボケの写真。写真を撮るのめっちゃ下手じゃん。
ボッタクリながら何枚も撮ってるだろうに上達しないのかな。
撮って欲しい人は頼んでもいいかもだけど、すぐチェックした方がいいよ。気をつけてね。
内部は暑い
2月だったので外はちょっと寒かったけど、ピラミッドの中は蒸し暑かった。
私は外では、長袖シャツにトレンチコートを着てストールを巻いていたんだけど、ピラミッドの中は長袖シャツでも汗ばむくらいだったよ。
薄着で荷物は軽い方が絶対いいよ。邪魔になるから。
ピラミッド観光の服装やポイント
砂漠なので、足元は履き慣れたスニーカーか、かかとにストラップがあるサンダルがオススメ。
まわりに遮るものが何もないから、風が吹くとモロに砂が飛んでくるし、日差しも眩しい。
サングラスや日差しを遮る帽子、気温が低い季節なら、ストールなどを持って行こう。
ピラミッドは大きすぎて、近くだと広角レンズじゃないと撮れないよ。
エジプトは世界三大ウザい国
モロッコ、インド、エジプトが世界三大うざい国と言われてるよ。
私が行ってみた感想としては、エジプト人は基本いい人な気がした。
すごく人懐っこいし、強気に「お金ない!!」と断ったり「高すぎる!!」と値段交渉しても嫌な顔されなかった。ヘラヘラしてた。(もちろん限度はあるから優しくね)
みんな笑ってた。ポジティブな雰囲気。でも、確かにしつこい。
一緒に行った母は強引な押し売りに負けてわけのわからないカレンダーとか、置物など大量に買ってたからね。
押しに弱い人は要注意。両手いっぱいに謎のものを売りつけられるよ。
ピラミッド群の周りにはボッタクリが大量に。
ピラミッド周辺には「写真撮ってあげる!」という英語や日本語でフレンドリーに話しかけてくるエジプト人がいっぱい。
絶対にチップを要求されるよ。
ラクダに乗れる場所もあるけど、これも最初に交渉してちゃんと決まった金額があっても降りる時にさらにお金を払わないとラクダから下ろさないという恐ろしいボッタクリもあるんだって。
ただ、ラクダはめっちゃオススメ。写真映えするし、可愛い。
若い日本の女子はアイドルの気持ちになれる!
私はツアーで行ったのですが、日本人だとわかると小学生とか高校生とかの子供たちが「写真撮って!!」ってめちゃくちゃ寄ってくるよ。
最初は自分たちの写真を撮って欲しいのかな?と思って写真を撮ってあげようとしたら「一緒に写って!」ってお願いされる謎の展開。
ガイドさんによると漫画とかアニメの影響で日本人は人気があるんだとか。
本当かな?
最初は断っていたけど、子供たちがすごく残念そうな顔をするので何枚か一緒に撮ったよ。
結論。エジプト良い。
ボッタクリも多いし、疲れるので個人的な意見としてはツアーで行くことを勧める。
ツアーならガイドさんにボッタクリから守ってもらえたり、写真も撮ってもらえるしね。
ラクダも、ツアーだったので安心して乗れたよ。もちろん高額なチップも請求されなかった。
ツアーのバスには警察官も乗って一緒に観光地に行くから安心。
ホテルやデパートもセキュリティーが結構厳しかったよ。だから逆に安全かも。
エジプトのピラミッドはすごく感動。
最初に見えた時、大きさに驚き、近くで見ても迫力があって、もう一度見たいです。