痩せようと思って食事を抜いたり、運動を頑張ってもリバウンドしてしまって、しばらくしてまた同じようにつらいダイエットを始める。
そんな悪循環やめませんか?
ダイエットを始める前に自分の習慣を見直しましょう。ダイエットは一時的なものではありません。
まずは基本的で大切な習慣を身につけるだけで、無理なく身体も心もスッキリさせましょう。
ずっと続く痩せ体質を目指しましょう。
1、朝起きてからすぐ水を飲む
- 水分補給
- 腸を目覚めさせる
- 副交感神経を刺激して自律神経のバランスを整える
水分補給
寝ている間に失われる水分の量は200mlから300mlくらいで、ちょうどコップ1杯の量に相当します。 体内の水分量が不足すると、血液がドロドロになってしまいます。
体内の水分量を保つためにも朝にジュースやお茶を飲むより、お水を飲む必要があります。
腸を目覚めさせる
朝はまだ胃腸が動いていない状態ですが、そこでコップ1杯の水を飲むことにより腸を目覚めさせることができます。
朝コップ一杯の水を飲むことにより、胃腸の動きが刺激され便意も起こりやすくなります。便秘の人にもおすすめです。
自立神経のバランスを整える
自律神経の交感神経と副交感神経は1日の中でリズムを持って動いています。
元気モードの交感神経は、朝から上がっていき、お昼から夕方になるにつれて下がっていきます。一方、リラックスモードの副交感神経は、お昼からゆっくりと上がり始めて、夜中にピークとなって、その後朝方にかけて下がっていきます。
元気モードからリラックスモードの切り替えのタイミングが朝ですが、リラックスモードが低下しすぎるとイライラしちゃいます。そこでコップ一杯のお水を飲むことが、リラックスモードに関わりがある胃腸を刺激して自律神経のバランスが整うことにつながるのです。
ポイント
- お水の量は大体コップ1杯(200〜250ml)
- 起きたばかりの口の中は雑菌でいっぱいなので、まずは歯磨きかうがいをしてから水を飲みましょう。
- 冷たいお水が苦手なら、常温か白湯で
2、睡眠は7時間とる
睡眠の長さと食欲をコントロールするホルモンのバランスが関係しているので、睡眠不足になると身体が甘いものを欲したり、何かを食べるように促したりします。
短すぎる短時間睡眠は健康被害が多いです。
米国の大規模調査によると、睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低かったのです。
短い睡眠が健康にとって良くないというのは有名ですが、8時間を超える長時間睡眠の人も死亡リスクが上昇するという結果があります。
ポイント
睡眠時間にこだわり過ぎるとかえって睡眠が浅くなったり、不眠に陥ることが多いようなので睡眠を無理に削るのではなく、適度な睡眠をとりましょう。
3、夕食を早く終える
夜22時から2時ごろにかけて「脂肪を蓄積する遺伝子」が急増します。
夕食を遅い時間に食べ、そのまま時間を開けずに寝ると消化のスピードも落ちてしまいます。そうすると消化不良となり、睡眠の質も落ち、翌朝も朝食があまり取れずどんどんリズムが狂っていきます。
20時くらいまでに済ませるのが理想です。
ポイント
コッテリしたものばかりにせず、あとは寝るだけと思って軽く済ませましょう。
4、自炊食がメイン
外食はどうしても油を多く使い、味付けも濃いのでカロリーが高くなります。
一日中外食やコンビニ弁当の人は要注意です。
基本的には自炊にしましょう。忙しい人は、週末に作りおきをすると家に帰ってすぐ食べれるので便利ですよ。
ポイント
最近はコンビニでもカロリーや栄養素が記載されたものも多いのでうまく活用しましょう。
5、よく噛む
ゆっくり噛んだ方が血糖値が上がりにくく、満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防いでくれます。
ポイント
しっかり噛むという行為自体もカロリーを消費するので一石二鳥です。
6、週2回運動
1回30分以上の運動を週2回しましょう。
別に激しい運動をしなくて良いのです。
歩いたり走ったり自転車を漕いだり、YouTube見ながら踊ってみたり。
大切なことは習慣つけるということです。
週2回の運動が当たり前になってくると自然と身体を動かすのが楽しくなっていきます。
ポイント
最初は無理してでも意識して身体を動かす。そして慣れてきたら自分に向いているなと思う運動を続ければ良いのです。
7、欲望のままに生きる日を作る
無理ばかりするとつらいですよね。
習慣付けをしたくても、最初は無理をしないと続かないかもしれません。
そこで、発散する日を決めてたまには欲望のままに生きてみましょう。好きな時間に寝て、好きな時間に起きる、好きな食べ物を食べて、だらだらする。
ポイント
思う存分満喫したら、また次の日から頑張りましょう。
習慣は約2ヶ月でつきます
約66日続けたら習慣は身に付くと言われています。
痩せやすくなる基本の7つを覚えて習慣つければ、痩せ体質になります。
ダイエットは一過性のものではなく一生物です。
今回紹介したものは基本の7つなので、すでに出来ている人もいたのではないでしょうか。
元気に楽しい人生を送るためにも健康的な体型を保つことは必要ですね。