「ブログは稼げる」という情報をどこからか聞いてきてブログを始めた。
ブログの魅力はインターネット環境があればどこでも何時でも更新できること。
ブログで稼いでいる人たちの自由な姿をみて憧れた。
ブログで稼ぐことさえできれば、世界を旅しながら自分で好きな時間に仕事をするということができるから。
ブログで稼げる仕組み
ブログで稼ぐ仕組みは主なふたつ。
- アフィリエイトサイトに登録して、自分のテーマに合いそうな商品を記事に書き宣伝し買ってもらうこと
- グーグルアドセンスに登録し、広告を貼りPV数やクリック数で稼ぐ
人気のブログになれば自分から登録しなくても「この商品を宣伝してください」という案件や、ブログ自体を売ってしまうということも可能だ。
ブログだけで生活していくことは不可能ではないが、検索順位がけっこう重要なのでGoogleに振り回されがちなのがつらい。
稼ぐ記事?
「稼ぐためのブログ」の内容を悩んだときに調べてみると「収益を上げるにはこういう記事がいい」という例が色々出てくる。
消費者に訴えろ、しっかりとした内容にしろ、ターゲットを決めろなど。
内容が薄いものを毎日更新するくらいなら、渾身の1記事を書いた方がいいと書かれていることも多い。
確かに芸能人であれば日常の出来事を書いただけでアクセスはあるだろうが、一般人が毎日日記のような内容を書いたところでGoogleの検索で上位に来ることもないし読む人もいない。
しかし稼ぐためにと内容の濃い記事を書いていても、検索上位には業者やもっとうまいライターさんが書いた記事などがいて自分の記事は2ページ目や3ページ目。全然読まれなかったりする。
読むのは1分、書くのは3時間くらいかかる
ブログの記事はアフィリエイトを貼るような内容の濃いものを書こうと思うとかなり時間がかかる。
ライバルやキーワードを調べたり構成を考え文章を考え、アイキャッチを作り投稿する。
30分くらいでできるんじゃないかと思っていたけど、最短1時間半くらいかかる。毎回同じような構成にしたとしても時間がかかる。
読む方は1分で読める記事も何時間もかかっているのだ。
仕事をしていて副業としてブログを選んでしまったら気合を入れて時間を作らないとなかなか書けない。
思うように読まれない、収益もでないとわかってしまったら尚更だ。
何時間もかけても収益が0の記事ばかりだったり、1日の収益10円とかもある。時給にしたら悲惨だ。
毎日更新は時間と気合いがないと無理
時間がかかるとわかってしまうとブログから足が遠のく。
誰かのためになる記事を書こう、週末に書こうと思っているうちに1ヶ月更新しなかったということになりうる。
別の仕事をしながら毎日クオリティの高い記事を書ける人は尊敬に値する。
自分のブログなんて誰も読んでいないのに更新するなんて時間の無駄だと思ったらもう書けない。
どれだけ読まれたか毎日チェックしてたら虚しくなる。
毎日更新するには無駄になるかもしれない時間と、モチベーションがいるのだ。
書けないからこそ書く
月に1回でもクオリティが高くて収益が出る記事が書ける人はそれでいいと思う。
でも誰も読んでない収益の出ない記事しか書けないなら尚更更新すべきではないか。
確実に稼げると思って1記事書くより、内容が薄くても更新してみるというのはありだと思う。
なぜなら、毎日パソコンに向かうということ、ブログを開くということ、少しでも書くということが習慣になる。
更新すれば誰も読んでくれなくても、ブログを今日も書けたという自信になる。
タイピングだって早くなるし、文章を構成する力ができる。
そう思って、私も遠のいていたブログをまた毎日更新するつもりで取り組み始めた。ちなみに毎日更新するのが目標なので構成も考えずにいきなり書く早打ちスタイル。
私の場合はもはや稼ぐという目的ではないが、サーバー代、ドメイン代を払っている以上、全く更新せずに放置するよりも一言でも書いたほうが得だなってサーバー更新のときに思ったからだ。
サーバー代を払っててブログを放置気味の人はもったいないからなんでもいいから記事を書いたほうがいいと思う。特に雑記ブログの人は何書いてもいいから。自分のブログ、内容なんて自分で決めたらいいもんね。
多少内容が薄かろうが毎日更新できる人はほんのひと握り。
独り言でいい。
自分の自信をつけるために。
自分の考えをまとめるために。
タイピングが早くなるように。
ブログを書くと決めたなら、まだやめないと思っているならなんでもいいから更新しよう〜♪
